どんな人に使って欲しいのか?

☆ 鍼灸・医療系の学生に 是非使って欲しい

この製品は、医療・介護・看護・鍼灸など 多くの場面で使用できると考えています。
もちろん、すべての方に使っていただきたいのは言うまでもありません。

鍼灸関係でいうのであれば、上半身いずれにでも自由に鍼をうつことができます。

この為、現場に出ていただいている方に有用であることは確かですが
中でも是非 医療を志す学生さんに使って欲しい。

今の世の中は、セクシュアルに配慮した環境づくりが非常に大切です。

医療が必要な場合、セクシュアルよりも大切な部分がありますが
健康よりもセクシュアルな部分が優先される傾向が 現状にはあることも確かです。


実際の患者様は 性別問わず訪れます。

患者様の意識は様々で、健康のために脱いでもいいと思われる方、
しかたがないから嫌々脱ぐ方、嫌といえない方もおられるかと思います。

提供する側の処置の問題もあり、知識もさまざまなので そのルールに従います。

ですが、脱ぐのが当たり前と思っていたが ふとしたことで疑いが出てしまう場合があったり
脱いだとしても体位変換や施術の時に問題があったりすることもあります。

学生の間は特に、同じ目的や志をもったクラスメートが集う場所であり
男女の体の違いや個々の構造の違いを学べる場でもあり
その中で、お互いを尊重しながら 技術を学ぶ術を得る場所でもあると考えていて
セクシュアルなことへの配慮も、その学びの一つだと 個人的には考えているのですが
鍼灸学校では、一部のクレームがあったりと男女別の施術実習になっていたりします。

実際に、実習や勉強会の場を見てきて 学びの幅が少なくなっているのではと憂慮してきました。

全身の構造や経絡などを学んでも、施術ができない場所があることでできることが制限される。

仕事が欲しいから。免許が欲しいから。そういう学生が増えてきているのは事実です。

しかし、医療・保健としての側面を持つことであるほうが優先されるべきではないでしょうか?

その為には、クラスメート自体も一人の患者様として実習を行うほうが適切です。

学校でも セクシュアルなことに配慮するための指導が必要なのではないかと思っていますが
そのあたりの特別な指導や考えさせてくれるような場はありません。

たった一つのアイテムがあることによって、学びの幅が広がって様々な技術の取得や配慮ができ
いい技術者を育てることが可能になり、患者様に還元することができるのなら・・・。

必要とする人がいるのにもかかわらず、性という問題があることで最大限のことができない。

信頼があったとしても 人は何かの拍子に疑いを持ってしまうことがある。
その人の精神や年齢、環境、価値観を統一することは なかなか難しい。

一度でた 疑いは、大きな波紋を広げるでしょう。
自分の心の中や相手の心の中、知識、技術、憂慮、思いやりを完全に知ることができない以上
一度、信頼が壊れたら いずれの人も幸せになることはありません。

性別を差別にせず、双方が安心して配慮をされ 提供、受療ができる。

それを可能にすることができるのが、開発中の機能性患者衣であると考えています。

 

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